草の香りとタンポポ

草の香りとタンポポ

いつだったか きみたちが

空をとんでゆくのを見たよ

風に吹かれてたたひとつのものを持って

旅する姿がうれしくてならなかったよ

人間だってどうしても

必要なものは ただひとつ

私も余分なものを捨てれば

空とべるような気がしたよ 

   富弘

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