森では冬芽が育ってる! モクレンの冬芽。

森では冬芽が育ってる! モクレンの冬芽。

多くの樹木は、冬になると気温が下がり、乾燥した地中から水を吸い上げにくくなるため、水分が出ていきやすい葉の部分を落として体の水分が失われるのを防いでいます。植物は動物のように不要なものを外へ出すことができません。そこで古くなった葉に不要物をため、葉と一緒に捨てています。そして枯れ枝からは、徐々に中から毛でおおわれた冬芽が出てきます。

コブシ モクレン科

毛つきの芽鱗(がりん)がはずれても、毛のついた芽が出てきます。つぼみの先が北を向くのでコンパスプラントとよばれています。

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